両立支援研修

仕事と育児や介護との両立はあたり前の時代。
両立しながら活躍し続けるためのノウハウを得るとともに、今後のキャリアを考えます。

<産育休前研修>

両立しながらも活躍し続けるために

出産しても働き続けることがあたり前の時代ですが、単に働き続けるだけではなく、両立しながら成果を出し続けていくことが求められています。
本研修では産育休前の社員を対象に、産育休中の過ごし方、スムーズな職場復帰に向けた情報提供を行い、できるだけ不安なく有意義に産育休期間を過ごせるようにします。
また、仕事と育児で目の前のことに追われてしまいがちになる両立者のために、中長期視点で自己のキャリアを考えるワークを行い、今後のキャリア形成につながる意識を醸成します。

  • 性別問わず参加できます。
こんな悩みはありませんか?
  • できるだけスムーズに職場復帰し、早期に活躍フェーズに移行させたい。
  • 産育休前で不安を感じている社員が多いため、不安を払しょくしたい。
  • 両立しながらも活躍し続けられるようキャリア意識を醸成したい。

プログラム例

1.産育休に向けて

  1. これからの生活の変化
  2. 自立に向けた子育てを
  3. 子育て経験を仕事に活かそう

2.仕事と子育てを両立するために産育休中にしておくべきこと

  1. 保育園入園活動
  2. パートナーとの調整
  3. 自分の時間をどう確保する?
  4. 能力開発、自己啓発
  5. 復職までの心構え
  6. 復職の日の心構え

3.子どもと歩む人生設計を考える

  1. 長期ビジョンで描くキャリア・ライフ&ファミリープラン
  2. 将来(5年後・10年後)の活躍イメージは?
  3. 働き方をどのように変化させる?
  4. 子育てをしながら働き続けるために工夫したいことは?

<復職後研修>

両立しながらも活躍し続けるために

育児と仕事を両立することがあたり前の時代ですが、単に働き続けるだけではなく両立しながら活躍し、成果を出し続けていくことが求められます。復職して数カ月経つと様々な問題に直面し、キャリアに前向きになれないことがあります。
本研修では、復職後の社員を対象に、復職後の悩みや課題を解決し、職場で活躍していくための心構えや具体的ノウハウを学びます。両立は周囲の理解と協力なくしては難しいため、「いかに周囲から応援される人材となるか」制度に甘えず「時間制約がある中で仕事の成果をどのように出すか」といった課題に向き合います。
また、この時期は、目の前のことに追われたり、うまくいかないことに悩みを抱えてしまう傾向があるため、視野を広げ、中長期視点で自己のキャリアを考え、仕事も育児も充実させることが今後のキャリア形成につながるという気づきにつなげます。

こんな悩みはありませんか?
  • 復職したものの時間に追われて仕事がスムーズに行えていない。
  • 復職後、周囲との関係性に悩みを抱えている。
  • 仕事も子育ても思ったようにいかず、将来のキャリア展望が見えない。

プログラム例

1.私たちを取り巻く環境

  1. 社会環境の変化、働く女性の現状

2.自分の価値観と課題の把握

  1. 働き続ける理由
  2. 復職後の課題と悩みについて

3.周囲から応援される人材となるために

  1. 能力開発の考え方
  2. 限られた時間で働くには
  3. 育児支援制度の活用
  4. 上司からの期待(メッセージシート)
  5. 周囲との円滑なコミュニケーション:ケーススタディ

4.活躍している先輩の姿

  1. 活躍している先輩の姿
    ※パネルディスカッション/ビデオメッセージ等

5.課題と悩みの解決策の検討

  1. 課題と悩みの解決策の検討
    <グループワーク/発表>

6.長期ビジョンで考えるこれからのキャリアデザイン

  1. ワーク・ライフ・マネジメントの考え方
  2. 中長期ビジョンで描くキャリア・ライフ&ファミリープラン
  3. 中長期ビジョンの策定
  4. 必要とされる人材であり続けるために

<両立支援上司向け研修>

両立社員の活躍を促進するために

仕事と育児・介護との両立があたり前の時代となっていますが、両立しながら活躍し、成果を出し続けていくことが求められています。
両立社員が活躍できるか否かは上司の働きかけ方やマネジメントが重要となります。
本研修では、両立社員の活躍を推進するための管理職としての心構え、配慮の仕方、コミュニケーションの取り方などを学びます。

こんな悩みはありませんか?
  • 両立社員に対して遠慮してしまい、コミュニケーションがうまく取れない。
  • 両立社員にどこまで配慮してよいかが分からない。
  • プライベート情報の聞き方が分からず困っている。

プログラム例

1.両立支援の必要性

  1. 両立社員の現状
  2. 両立社員の活躍を支援する

2.両立支援のための心構え

  1. ライフイベントがキャリアに影響する
  2. 両立生活の実態
  3. 両立を支えるためには

3.具体的な両立支援

  1. 可能な支援と必要な支援
  2. コミュニケーションの重要性
  3. 仕事の与え方
  4. 能力開発の考え方
  5. ケーススタディ

4.両立を支える職場風土の醸成

  1. 両立者以外への配慮
  2. 職場風土の醸成