ダイバーシティ研修

ダイバーシティ経営による新しい価値創出が求められる時代。企業の発展のためには、多様な人材が能力を最大限発揮し、お互いの違いを受け入れ、新たな価値創出ができる職場環境作りが必要です。しかし、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)という言葉を知っているものの、具体的に何をすればよいかを理解していない方も多くいます。そこで、ダイバーシティ研修を通して、 D&Iの考え方を理解するとともに、職場で意識すること、実践することを学びます。

<ダイバーシティ・マネジメント研修>

ダイバーシティ経営におけるマネジメントスキルの習得

ダイバーシティ経営の実現には、管理職の日常のマネジメントがカギを握っています。
「 D&Iの重要性や本質を理解していない」「概念は理解しているものの、どのようにマネジメントすればよいかが分からない」「アンコンシャスバイアスにより部下の活躍を阻害している」など、管理職の意識やマネジメントに関する課題は多岐にわたっています。

本研修では、多様な部下一人ひとりの能力を最大限に発揮させるための管理職の役割を再確認するとともに、D&Iを実現するためのマネジメントスキルを学びます。
D&Iの推進レベルは企業によって異なりますので、各社の課題に応じて、アンコンシャスバイアス、コミュニケーションスキル、コンフリクトマネジメント、エンゲージメントなどの要素を組み込み、研修プログラムを作成致します。

こんな悩みはありませんか?
  • 年齢、性別、価値観、働き方など、部下が多様化しており、管理職が部下マネジメントに苦慮している。
  • 管理職が育児中、介護中などの両立社員に配慮し過ぎて、能力を十分に発揮させられていない。
  • 1on1を導入しているが管理職が相手に応じた対話ができないため、効果が上がらない。
  • 管理職のアンコンシャスバイアスにより、部下の能力発揮や成長を阻害している。

プログラム例

1.ダイバーシティ経営の時代

  1. 社会情勢からみたダイバーシティ推進の意義
  2. ダイバーシティ推進のメリット/デメリット
  3. 他社事例
  4. グループ討議 ~部下が多様化することによるマネジメント上の課題、悩みなど ~

2.アンコンシャスバイアス

  1. アンコンシャスバイアスとは
  2. 無意識を意識化する<ケーススタディ>

3.相手に応じた効果的働きかけ方

  1. 認知機能の違いに応じたコミュニケーション
  2. ハイコンテクスト/ローコンテクストコミュニケーション
  3. ケーススタディ

4.組織マネジメント

  1. 心理的安全性
  2. コンフリクトマネジメント
  3. 多様性を価値創出につなげる

5.キャリア形成支援の考え方

  1. ライフイベントを考慮したキャリア開発支援
  2. キャリア支援のポイント

<一般社員向けダイバーシティ研修>

ダイバーシティ&インクルージョンの理解促進

ダイバーシティ経営の実現には、管理職の日常のマネジメントがカギを握っています。
しかし、社員全員がそれを理解し、職場実践しなければ大きな成果があがりません。
世代や性別が異なる、価値観や職業観が異なるなどの理由で、自由闊達にコミュニケーションが図れなければ新しい価値は生み出せません。
一人ひとりが違いを受け入れ、違いをどう活かしていくかを考えられるようになると、多様性が組織力強化につながります。

本研修ではD&Iの考え方や意義を理解したうえで、アンコンシャスバイアスや相互理解、相手に応じたコミュニケーションの取り方などの実践スキルを学びます。

こんな悩みはありませんか?
  • チームが多様な人材で構成されているが、相互理解が深まらずチーム力が高まらない。
  • 時間制約社員のフォローをしている社員に負荷がかかりすぎ、不満の声が聞こえてくる。
  • 部下の成長のためにチャレンジングな機会を提供したが、部下のアンコンシャスバイアスによって拒絶されてしまう。

プログラム例

1.ダイバーシティ経営の時代

  1. ダイバ―シティ&インクルージョンとは
  2. 世の中の動向
  3. 他社事例

2.アンコンシャスバイアス

  1. アンコンシャスバイアスとは
  2. アンコンシャスバイアスの影響
  3. 自身のバイアス

3.相互理解の重要性

  1. 相互理解の重要性
  2. 相手に応じたコミュニケーションの取り方
  3. ケーススタディ

4.キャリア自律

  1. キャリア自律とは
  2. キャリア&ライフも充実させるキャリア形成

<アンコンシャスバイアス研修>

アンコンシャスバイアスへの対処法を学ぶ

D&Iの阻害要因のひとつにアンコンシャスバイアスがあります。
自身の価値観やこれまでの経験等によって決めつけや固定観念、偏見などが生じ、それが部下の能力発揮や成長を阻害しています。しかし、無意識であるがゆえに自身のバイアスに気づかないことが多々あります。
また、部下にもアンコンシャスバイアスがあり、知らず知らずのうちに自身の成長の機会を逃してしまっています。
本セミナーでは、アンコンシャスバイアスを理解したうえで、自身および部下のバイアスへの対処方法を学びます。

こんな悩みはありませんか?
  • 男性と女性で与える仕事のレベルに差があるが、上司はそれに気づいていない。
  • 部下の成長のためにチャレンジングな機会を提供したが、部下のアンコンシャスバイアスによって拒絶されてしまう。
  • 同業種で経験のある中途採用者は業務について分かっていると思い込み、当社なりの仕事のやり方を教えていない。

プログラム例

1.アンコンシャスバイアスとは

  1. アンコンシャスバイアスとは
  2. ケーススタディ
  3. アンコンシャスバイアスのメカニズム
  4. アンコンシャスバイアスの影響
  5. 職場のバイアス

2.アンコンシャスバイアスへの対処方法

  1. 無意識を意識化するために
  2. 自身のバイアスへの対処方法
  3. 部下のバイアスへの対処方法

3.相互理解の重要性

  1. 相互理解の重要性
  2. 相手に応じたコミュニケーションの取り方
  3. ケーススタディ

4.キャリア自律

  1. キャリア自律とは
  2. キャリア&ライフも充実させるキャリア形成